少し前から簿記3級の勉強動画を見始めました。できるときに1日20分くらい、少しずつ学習しています。
というのも、将来的に確定申告で青色申告をできるようになりたいから。
いったん青色申告をできるようになったら、毎年の控除が積み重なって節約になるかもしれないと考え、とりあえず勉強から始めてみることにしました。
青色申告のハードル<メリット に考えがスイッチした瞬間
現在は、白色申告をかれこれ5年くらい続けています。(副業や不動産関係)
青色申告の控除がお得だとは知っていたものの、「数字が苦手な自分にそんなことはできるわけない」と全くやる気はありませんでした。
ただお金の勉強系動画を見ているとき、ふと「年65万の控除が毎年受けられるって、今後何十年とあることを考えるとできるようになったほうがいいのでは?」という考えが。
今までスルーし続けていたのにちょっとした見方の変化でやる気が出るものですね。タイミングというものでしょうか。
なお……、後から65万控除の条件のひとつが「事業所得、または事業的規模の不動産所得がある」だとわかりました。その条件をクリアする予定はないので、控除は10万が限度のようです。悲しみ。
経費計上もしてみたい
もうひとつ、いろんなものを経費計上したい!!
という、邪な考えもありました。
YouTuberは映ってるものを経費にできるというけれど、もしブログでもそれができたら究極に節税なんじゃないかなーと。
白色申告では赤字の経費計上はできないらしいですが、青色申告なら実現できるんだよな…!? と考え、これもモチベーションに。(強気に赤字前提)
ただ調べ進めると、事業所得として認められる規模でないと赤字計上はできないらしいので、これは遠い夢かもしれません……。
そして、すぐには青色申告できなさそう
調べたところ青色申告のためには
- 開業届を出す
- 青色申告承認申請書を出す
- 複式簿記で記帳して確定申告
が必要とのこと。
ただ1の開業届は実は必須ではないとか…? 実際はどうかわからないですが、開業届を出す予定は今のところないので、希望を持って1.はスルー。
2.は例えば今年分の申請(来年3月の確定申告)を出す場合、今年の3月15日までに申請しなければいけないようです。まだ青色申告をすると決心していないので悩みます。一応、申告書を出しても白色申告と青色申告のどちらで出すかは自由なようですが……。
ということで、今できるのは「3.に向けて記帳を学ぶこと」のようでした。実際にできるかは別にしても、簿記3級を取って損はないと思うのでちまちま勉強しようと思います。
後から知りましたが、青色申告の10万控除なら、会計の知識まではいらないそうです。まぁ、いいか。
疑問も出てきた
ここまで素人なりにいろいろ調べたつもりですが、以下のような収入源で青色申告(10万控除)をした場合について、疑問が湧きました。
収入源が ①会社からの給与 ②事業規模に満たない不動産取得 ③副業程度の雑所得 の場合、
疑問1. 不動産取得だけでなく雑所得の側でも「簡易的な帳簿」をつける必要があるのか?
疑問2. (無理そうだと思いつつ)雑所得の赤字申告はできるのか?
1.がYESで2.がNOだったら雑所得の分は手間だけ増えるので、それは嫌だなぁ。
これが知りたいなら税務署に質問しに行くのが確実なのかもしれない……。
今回はいったんここまで。