以前はポンプ式の液体ソープを使っていましたが、子どもが生まれてからオートソープディスペンサーを導入しました。手をかざすと泡立った石鹸がでてくる小型家電です。
もともとは生活の効率化アイテムとして気になっていたのを、セールのタイミングで購入。
それがたまたま子どもが生まれた直後だったのですが、使い始めてからすぐに「乳幼児がいる家庭は優先的に導入するべき家電なのでは…!?」と思うまでには重宝しています。
子育て家庭が助かる3シーン
- 手をかざすだけで石鹸が出る
- 石鹸が泡で出る
この2点によって便利だったシーンが次の通りです。
①おむつ替え
乳児期はとにかく便がゆるいので漏れます。
何事もなくおむつ替えできても手洗い必須ですが、便に触ってしまった場合はプッシュポンプだと特に大変。
押す時に頑張って手の中で無事な面を探し、プッシュしづらい中で頑張らなければなりません。
オートソープディスペンサーなら、ポンプに触れる必要なく、衛生的に手洗いを終えることができます。
②日々の風邪予防
保育園に入ってからは風邪・病気をもらいまくるため、少しでも抵抗するべく家に帰ってきたら手洗い・足洗い・着替えをするようになりました。
つかまり立ちすらできない頃から抱きあげつつ手洗いしていたのでかなり大変でしたが、かざすだけで泡が出るのでだいぶ助かりました。
つかまり立ちできるようになってからは、泡を出して本人の手に乗せ、一緒に両手で洗っています。
③胃腸炎などの緊急時
嘔吐、下痢は突然やってきます。
慌てて処理しなければいけない場面で、うっかり触ってはいけないものを触ってしまうことも……。そんなときも手をかざせば瞬時に泡が出ることにありがたさたるや。
洗面が家庭内のウイルス感染源となってはたまらないので、手を触れずに洗い開始できるのは安心感があります。
……と3つ挙げましたが、子育て観点のおすすめポイントは根本的にひとつ。感染を食い止めるための手洗い環境作りです。
それ以外の便利ポイント
シンプルに時短
毎回の泡立てるまでの動作(手を濡らす、プッシュする、広げる、泡立てる)を省略でき、子どもから目を離す時間が少しでも短くなります。
石鹸周りをきれいに保てる
ポンプ式の液体ソープでは液垂れしたり、ポンプ口に残った石鹸が固まって詰まることがありました。泡は固まることがなく、水に濡れた石鹸も流れないためボトルの底周りが汚れません。
液体石鹸を自分で割って節約
中身には泡ポンプボトル用の石鹸ではなく、適当な液体石鹸を精製水で割ったものを入れています。
お好みの液体石鹸:精製水=1:4
にしています(4倍〜5倍)
泡用石鹸は泡立てるために水分で薄まっているだけらしいので、それなら自分で薄めたほうが好きな石鹸を使えるし、コスパもいいのではと思いました。
精製水は最初は薬局の500mlほどのものを使っていましたが、2、3回の詰め替えでなくなってしまうので大きいものを買いました。安いです。
石鹸は液体ソープ時代に気に入っていたものがあるのですが、少々高めでガンガン使うには忍びないため、同じメーカーの安いものに変えました(悲)。
今はこれを薄めています。正直ユーカリ感はあまりわかりません。
以前使ってたのはこれ。ユーカリの香りがとても気に入っていました。
とはいえ泡でちょうど一回分だけ出てくるあたりで十分節約になっている気はします。
ある程度石鹸の消費が落ち着いたらまた気に入っていたハンドソープに戻すのはありかなと思いました。
ということでオートソープディスペンサーの運用に非常に満足しているという話でした。