あれ、記事URLが連番になってない?
以前の記事でパーマリンク構造を「数字ベース」に決めたと書いたわけですが。
一息ついて3つの記事のURLを眺めてみたら、
- https://〜archives/1
- https://〜archives/8
- https://〜archives/11
…あれ? 数字が飛んでる。
連番になると思っていたのに。なぜだ……?
「数字ベース」は連番のURLを作る設定ではなかった
普通に引っかかりました。
この設定、そもそも連番になるとは一言も書いてない。
ではいったい何の数字が当てられているかというと、記事のID番号「Post ID」が当てられているようです。
記事に与えられたID番号ならどうして連番にならないの?と思ったら、この番号は記事の下書きや画像の保存でも加算されるらしく、
記事を作成した時点での次の番号が記事IDになるという仕組み(素人理解)みたいです。
な、なるほど……。
連番URLを実現する方法はあるのか?
Post IDが記事の公開にかかわらずカウントアップされる数字なら、この方法ではできなさそう。
まずChatGPTに聞いてみたり、やっぱりアテにならなくて普通に検索してみたところ、以下の方法がわかりました。
- 新しく連番をカウントする仕組みを用意する
- パーマリンク構造は「カスタム構造(https://〜/archives/%postname%/)」等にしておく
- 1 の仕組みでカウントされた数字が、%postname%の部分に入るようにする
よしよしわかったぞ。できそう!
……と思ったものの、意外とスムーズにはいかず;
結果的にはできたので、詰まった部分の備忘録を残しておきます。
実際の操作
最終的にはこちらの記事の手順に従うことで実現できました。大感謝。
が、WordPressの前提知識がないがゆえ理解をスルーしてしまい、つまづいた場面がちらほらありました。
(読み返せばちゃんと書いてあったんですけどね……)
つまづいた自分へのメモ
スラッグ
スラッグとはIT用語で、URLの一部となる文字列のことなんですね。
WordPressだと
になる。(カスタム構造で設定済みの場合)
先程の記事のの連番設定は、
このスラッグ部分に連番が自動入力されてURLに反映される仕組みだそうです。
Classic EditorとGutenberg
Gutenberg: 2019年にリリースされたバージョン5.0から導入された、編集画面のUI。
Classic Editor: それ以前の編集画面。
Classic Editorの編集画面内にはスラッグの編集モジュールがありますが、Gutenbergにはなくなっています。
そのため、編集画面を以前のClassic Editorに戻すためのプラグインが必要というわけでした。
余計なプラグイン
最初に聞いたChatGPTの指示で入れていたプラグインが邪魔をしてました。
どんなプラグインだったかというと、Classic Editorのスラッグボックスに入力された文字列に関係なくURLを上書きして管理するもの。
最新記事のURLが/3になっていても、新規記事を作成すると1から始まってしまい、どうしてー!となってました。
原因は、スラッグに別の言葉が入っていたため、解説記事の仕組み(公開済みの記事のスラッグに入っている一番大きい数字に1を足す)で数字と認識されてなかったからだと思います。
スラッグの編集ボックスが初期設定だと見えにくいところにあったから、これが一番気づかなかった。
やっとリンク関連の設定が終わった
あとは4桁になると404になる問題の解決方法を実施して、パーマリンク設定をやっと終えました。これでようやく他の設定や記事に進める。
ただ、下書き作成時点で数字が割り振られるので、タイトルだけでも下書きを作って、完成した順に投稿するスタイル(をやろうとしていた)では使い勝手が悪いかもしれない……。
仕方がない、下書きは別のメモにでもするか〜。