11ヶ月の息子、先日喘息と診断されました。
発端は保育園からのお迎え要請でした。
「37.8度の熱があり、肩で息をしていて苦しそう」
との電話です。
前日あたりから黄緑の鼻水が出始めていたので「そろそろまた風邪引いた頃かな」とは思っており、その日迎えの足で行くつもりだった小児科へ予定通り直行しました。
本人は咳き込みがあるものの動く元気もあり、1時間ほどの待ち時間も遊びたがってうにゃうにゃ動いていました。
そのためいつもの痰切りの薬をもらって終わりかと思っていたのですが……。
診察の順番が回ってきて言われたのが、
- けっこう良くない状態
- 酸素飽和度が低い(確か92ほど)
- 入院か入院の一歩手前
- とにかくすぐ吸入
だったため驚きました。
なんせ本人の機嫌はそれほど悪くなかったので…。
しかしどうやら陥没呼吸(喘息の発作の特徴)になっていたようです。正直、言われても素人目には見分けが難しい……。
その後すぐに吸入と痰取りをし、いったん酸素飽和度が回復したためこの場では入院回避に。一方で「夜苦しくて寝られない様子があれば夜間救急へ行ってください」とのこと。
(心配すぎてこの時点で徹夜コースを覚悟しました。)
家での吸入方法を教わり、薬を何種類ももらって帰ってきました。(今どきは機械を貸し出しで自宅吸入できることに驚き)
その晩、お風呂に入った後はまた陥没呼吸のように見えて心配しましたが、幸いなことに寝る前の吸入が効いて夜中はそこそこ寝られました。
しかし呼吸が浅く早い様子が一晩続き、不安で何度朝の吸入を前倒ししようと思ったことか…。
さらに翌朝(土曜)→連休明け(火曜)→発作から1週間後(金曜)と診察を続け、経過観察と病院での吸入を続けました。
※保育園は新たな風邪などもらってくると良くないので1週間お休み。
発作から1週間後の診察では
- 酸素飽和度は98で正常
- 自宅での吸入一旦終わり
- 引き続き薬を飲んで気管支に残っている痰を出す
- マイコプラズマかウイルス性の肺炎だった可能性も
と言われました。
やっっっとひと安心しました。よかったよぉ〜〜(;_;)
……これが喘息に診断された1週間の話です。
この2か月前にも風邪からの喘息発作ぽくなったことがあり、今回も繰り返したこと、また母の私が小児喘息だったことから総合して喘息と診断された感じです。
そうなると、今後も何かのきっかけで喘息症状が出ることを想定して、陥没呼吸の見分けや喘息の知識を勉強しなきゃなと思いました。
ちなみに今回、酸素飽和度(パルスオキシメーターの表示)の見方は説明なしで話されてわからなかったので、後で調べました。要は血中の酸素のパーセンテージで、
- 100〜96程度: 正常
- 96程度: 小発作
- 95〜92程度: 中発作
- 91以下: 大発作
- もっとやばい: 呼吸不全
らしいです。
※素人がネットで見た情報なので参考程度に
※なおこれだけが発作の判断基準ではない
今回は大発作スレスレだったんですね、怖かった……。
今後はパルスオキシメーター買って家においておいたほうがいいんじゃないかと思案中……。
さてこの1週間耐えた私の体調ですが、旦那から移された咳風邪でまた下り坂です。
明日は月曜日。引き続き頑張って生きます。